大爆笑エッセイ。
暇つぶしや病院の待ち時間、落ち込んだ時に最適です。
お腹の底から笑える本は、自然とポジティブにしてくれます。
今回は、私が愛読している「おすすめ爆笑エッセイ」を4冊厳選しました。
原田宗典。文字だけで笑わせる天才
原田宗典さんのエッセイは本当に大笑いできます。
本来は小説家ですが、エッセイストとしても大変有名です。
たくさんのエッセイを出版していますが、今回はその中でも絶対に大爆笑できる本を紹介します。
十七歳だった! (原田宗典)
- 川原での衝撃早朝デート
- 深夜、むふふ自販機を目指しての大冒険
- 爆笑必至のアルバイト体験
原田さんの文章は、ダイレクトに情景が浮かんできます。
気づいたら頭の中に「映像」が浮かんでるんです。
絶妙な言葉の言い回し
高校時代を振り返った、この「十七歳だった!」は、原田節全開です。
独特の言い回しがすばらしく、言葉だけでこんなにも笑わせられるんだ、と純粋に感心します。
初めて読んだ時は「文章でここまで笑わせられるんだ ( ゚д゚)」と感動して、友達にすすめまくってました。
どのエピソードも読者の心を高校時代へと引き戻し、懐かしさ甘酸っぱさを全身に感じさせます、大笑いさせながら。
とても今から20年前の作品とは思えません。
会社でも、日常でも「文章を書く機会」がある人は「文章構成」の面でも非常に参考になります。
スバラ式世界 (原田宗典)
ああっ、ボクはこんなに注目されちゃってるぅ!超自意識過剰人にして、大胆不敵な小心者のハラダ君が、極度の緊張のあまり、ドツボにはまっていくヒサンなお話の数々。
初めてのデートで。高級ホテルで。床屋から始まって歯科、皮膚科、眼科、人間ドックをめぐる世にも涼しい医者大験。
何でもないフツーの日々を、ちょっと痛くて、怖くて、笑える非日常へ誘うエッセイ集。
こちらも原田宗典さんの作品です。
「十七歳だった!」が高校時代の事を書いているのに対し、「スバラ式」は大学生の時の話や社会人になってからの話がメインです。
こちらも圧倒的なセンスで、笑いっぱなしにさせてくれます。
原田さんの初期作品である、「十七歳だった!」「スバラ式」は、神がかっています。
ミスチルやB'Zなど、アーティストにも初期作品に名曲が多いですが、原田さんの初期作品も才能が爆発しています。
のはなし にぶんのいち~キジの巻~ (伊集院光)
先ほども話題にした伊集院光さんの作品です。
深夜ラジオの爆笑トークのノリさながらに、大爆笑させます。
- 奥さんとの会話。
- 若手芸人だった頃のこと。
- 伊集院さん独特の思考
など、笑えるエピソードが満載です。
オンリー・ミー 私だけを (三谷幸喜)
今から20年前の、三谷幸喜初エッセイです。
今の時代に、これだけ面白いエッセイを書ける人がいるとは思えないほどの「爆笑エッセイ」です。
あらためて思いますが「エッセイ」って普遍的なんです。
古くなることがありません。
伏線の張り方や随所にあふれ出るセンスなど、若かりし頃の三谷さんに触れたい方はぜひ読んでみてください。
1番の「おすすめ」は?
私のおすすめはなんと言っても原田宗典さんです。
特に「十七歳だった!」は原田宗典史上「最高傑作」だと思います。
人は、「文章でここまで笑わせられるのか!」と衝撃を受けた作品でした。
「Kindle」は読書ライフを変えてくれる
読書が好きな人は、ぜひKindleにふれて欲しい。 読書好きにとって「最強」のアイテムになりえます。
「Kindle」には本を読む概念を変えるだけの力がありますから。
スマホなどの「液晶画面」とは比較にならないほど読みやすいんです。
たまに「モニターで文章を読んでいても、内容が頭に入ってこない」なんて時があります。
しかしKindleは違います。
まさに「紙の本」を読んでいるような感覚なので、すーっと内容が頭に入ってきます。
Kindleとは?
Kindleとは、Amazonの「電子書籍を読むためだけ」に開発されたタブレットです。
読み心地が「紙の本を読んでいるのと変わらない」ので、最初にふれた時は感動しました。
Kindle商品ページに特徴が詳しく載っています。
Kindle Unlimited
Kindleでは「Kindle Unlimited」という読み放題サービスもやっています。
30日間の無料体験もあり、 無料期間中に退会すれば料金も一切かかりません。